高橋大輔選手

膝の手術について

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今回はACL(前十字靭帯)の再建術について話をしてみたいと思います。

と言っても、ドクターではないので、

あくまでリハビリの中で知っていることです。

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まずはACLの働きですね。

脛骨という下腿の太い方の骨の前側から、

大腿骨という太ももの骨のやや後ろ側にくっつく靭帯です。

対となる名前の靭帯として、

後十字靭帯という靭帯があります。

この二本の靭帯は、クロスするように先程の二つの骨を繋ぎます。

そしてACLは膝が

というか、

脛骨が大腿骨に対して前方にずれない、緩まないように制御している靭帯です。

緩みを診るには、

前方引き出しテストというテストで、ACLの状態を診ます。

ACLが断裂していると、膝がかなり前へ引っ張り出されることになります。

さて、その状態があり、MRIで断裂像が見られたら、治療方針が決まります。

そして手術となれば、日程が決まりますね。

さて、一般的な話をすると、

私が知っていたのは、2種類の手術方法です。

また、今度原先生がされた(であろう)手術を紹介しますね。

まずは基本を知っておいた方が、その手術の凄さ、すなわち高橋大輔選手の活躍につながるものが分かるわけです!

話は戻りまして、

一つはBTBという腱を使う手術。

もう一つはハムストリングスの腱を使う手術です。

BTBというのは、

膝蓋骨から、脛骨にかけてある、

膝蓋靱帯を一部骨ごと、

ACLの代わりに移植します。

この手術の利点は靭帯は特にメスが入らないので、膝蓋骨と脛骨から採取した部分が、移植後の骨と馴染めば、強度は本題ない!

というところです。

欠点は、どうしても大腿四頭筋の筋力低下が起きてしまうことが大きな欠点でした。

もう一つのハムストリングスを使う手術は、採取したハムストリングスリングスを束ねて強度を出して、元々のACLの形状、働きに合わしたように移植されます。

欠点は、始めのうちは強度が弱いと言われています。

利点は大腿四頭筋は特にメスが入らないので、大腿四頭筋の著明な筋力低下は起こらない。と言われてます。

ちなみにこの間読んだ論文では、

スポーツ復帰を果たした選手に、

もう一度怪我をして、手術をするならどっちをえらぶか。と尋ねたら、

多くの選手が、ハムストリングスの移植術を選ぶと書いてありました。

やはり、スポーツ選手としては、大腿四頭筋ご落ちるのはかなり、問題なようです。

ちなみに私の勤務している病院では、

このハムストリングスの移植術が行われています。

しかし、高橋大輔選手の手術はさらに進んだ手術でした。

本当は皆さんの方が、詳しいかもしれませんね。

ということで、今回は簡単に膝の手術について話をさせていただきました。

何がどのくらい伝わったかは正直わかりませんが、少しでも、役に立てればと思います。

それでは、失礼します。
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