思ったこと

思うこと

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先日、

リハビリで、

担当の患者さんではない方のリハビリをしました。

勤務先の病院では、

担当制でして、

担当が休みの場合は、

交代でフォローしていきます。

その時の話です。

その方はなんと

御歳101歳!

後数ヶ月で

102歳。

の男性の方でした。
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初めてリハビリさせていただくので、

少しだけ情報収集をします。

もちろんリハビリに必要な分だけ。

必要最低限の情報収集です。

お怪我の具合や、

安静度、禁忌事項、既往歴などをチェックして、

リハビリする前には

ある程度イメージをしてから行います。

もちろん、

イメージを固めすぎると

固定観念に囚われてしまって、

柔軟に対応できないと良くないので、

そこはうまくやります。

しかし、

いかんせん

101歳って

想像もつきません。

歩けるけど、

ふらつくのかな?

もしくはあるけない?

話はどんな話をすれば良いのだろう?

普段はあまり心配しない私なのですが、

今回ばかりは

少し心配していました。

さて時間となり、

(予約制なので)

その方を探しますが、

見当たりません。

???

周りを見渡すと、

向こうから、

杖を持ちながら、

(つきながらではなく、持ちながら!)

歩いてくる

老紳士がいらっしゃるではないですか。

しかも歩く速度も

普通の速度で!

いや、

いきなりびっくりしましたよ。

私も

今までいろんな方を見てきました。

90歳を超えても、

とてもお元気な方もいれば、

60歳代でも

動きが辛い方もいます。

しかし、

まさか100歳を超えて、

あんなにお元気に

歩かれる方がいらっしゃるとは。

いきなりいい勉強をさせていただきました。

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あ、前置きが長くなりましたが、

ここらが思うこと、

いやすでに思うことですが、、、。

まあ、いきましょう。

さて、

リハビリは

外来なので、

私の勤務先では40分!

最初は初めてなので、

今までの具合を聞いていきます。

一通り聞いた後、

さてなんの話をするといいか。

と、考えていると、

いや

困っていると。

なんと見透かされたように、

患者さんの方から、

「シンガポール知ってます?」

と。

もちろん知っているので、

ええ知ってますよ!

と答えたわけです。

「私、戦争であそこに行ってましてね。」

・・・。

リハビリをして、

戦争体験した方はよくお話をしてくださるのです。

今までは、

どちらかというと、

幼少期に戦争を経験した。

という話でした。

それが、

この方は、

幼少期ではなく、

まさに戦地に行って、

その体験談を話してくださったのです。

あれが19歳の時で、、、。

私あまり詳しくはないので、

少々違う話になっていたらすみません。

さて、

その方は

中国、満州、ジャワ島など

転戦されたとのことです。

どこかのタイミングで、

左手を負傷し、

(左手を撃たれて、銃弾が手を貫いたとか?)

その治療で、

本国に戻って、

2ヶ月治療。

そして、

治療後は腕が完全には伸びなくなったため、

兵隊としては

帯同困難なため、

写真の撮影の部隊として

参戦していたということです。

役目としては、

兵隊が行く前に、

飛行機でいわゆる偵察。

そしてどこに基地があるか、

などを写真に撮っていっていた。

と話されました。

そのため、

安全な仕事だった!

と言われてました。

写真は

今で言う

4枚切りの大きさで、

24枚が一区切りだそうです。

戦地での現像なので、

限られた場所で、

限られた時間で、

丁寧に仕上げないといけない。

たしかに、

写したけど

何かわからなかったら、

それを元に作戦を練るわけですから、

とても大切な任務です。

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ちなみに、

先ほどの怪我のためと、

もともと入隊前から写真が好きだったこととが相まって、

上官から

その写真撮影の舞台に行けと言われたそうです。

行くにあたって、

何ヶ月かは、

その専門的な勉強をしたとのことでした。

その当時、

千葉県に

その撮影専門の勉強を教えるところがあったとのことでした。

そして、

他の専門の勉強をするところも

各地?

にあったそうです。

例えば気象とかって言われていました。

さて、話は戻り、

本当に物がない中、

やらないといけない。

しかも明かりを入れてはいけない。

(私、小学生の時にクラブ活動で一度だけ、写真の現像をしたことがあったので、少しだけでも話がわかって良かった!と思いました。)

その中で考えて結果を出す。

なんでもそうなのですが、

基礎がわかっていれば応用もできる。

まさにこれだな。

っと教えていただいた気がしました。

その方の手の治療のことも教えていただきました。

銃で撃たれたら、

ガスがたまってしまい、

そのガスが溜まると

その部分が腐っていくのだそうです。

えっ?

そんな生々しい話!

ですが、

実際の体験談なので、

これ以上のリアルはありません。

もちろん戦地での応急処置なので、

麻酔はありません。

本当に痛いものどこらではなかった。

といわれていました。

傷口は貫通していて、

そこが塞がらなければならない。

どうするかと言うと、

いわゆる

赤チンみたいなもので、

綿を消毒して、

貫通した部分に入れていくのだそうです。

そうすると、

少ししたら

肉がまいてきます。

まいてきたら、綿を伸ばして細くする。

またまいてきたら、さらに細くする。

多分時々取り替えながら

行うのでしょう。

本当に痛いどころではなかったとのことです。

でも、

そのおかげで、

伸びにくさはありますが、

普通に生活できた!

といわれていました。

なかなか

普段では教えて頂けない貴重な話。

本当に勉強になりました。

そして最後に、

「戦争はな。本当に、だめだ。

あれ以上悪いものはない。

絶対に戦争はしてはだめだ」

と言われていたことが、

本当に印象的で、

今の世の中の動きに対して、

実際に体験してこられた方の

この声がどうして届かないものか。

と思いました。

私も子どもたちがいます。

今の怪しい国会の動きでは、

この先どうなるか本当に不安です。

しかし、

戦争を体験、経験した方々は

口を揃えて言われます。

戦争は絶対にだめだ。

と。

これが全てではないでしょうか。

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リハビリを通して、思ったことでした。

では、今回はこの辺で失礼します。
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