目標設定について

目標設定(?実践編?)

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今回は理学療法、リハビリを行う上での、目標設定の実践編?と称していきたいと思います。

なぜ実践編?なのか。

ですが。

私が思う目標と、若手のスタッフが思う目標には、少々乖離があるとこがあります。

つまり、自分ならこの目標でいけるけど。といった具合です。

なので、参考までに。くらいが妥当かもしれません。

1.2週ほどづらすと丁度でしょうか。

さて、実践編?
と言いながら、もう少し基本的な考えを伝えたいと思います。

どういうことかと言いますと、

整形疾患の場合、骨折して、骨癒合するまで、まず間違いなく、免荷期間がありますね。

その間に、獲得できる関節可動域は獲得しときましょう。

つまり、〜6週免荷としたら、
6週までに
股関節でしたら、
屈曲は125°程度
伸展は15°程度
外転は45°程度
ということですね。

膝でしたら、
屈曲145°程度
伸展0°
ですね。

なぜかと言うと、
荷重が始まると、筋肉に刺激を入れていきますよね。そうすると、筋肉のテンションが上がっていきます。

いい状態(促通されて)で上がっていけばいいですが、過剰な収縮で上がってしまうと、関節運動について考えると、逆に阻害になってしまうことがありますね。

関節可動域を広げたい時は筋肉のテンションは落としたいのに、そのほかの訓練で筋肉のテンションを上げていては、矛盾になりますよね。

そのために、荷重が始まるまでに必要とされる関節可動域は確保しておきたいですね。

そして、術後のいわゆる炎症期の間もしくは、術後2週間くらいまでに、術創部の管理をしっかりして、腫脹を改善しておかなければなりません。

さて、ここまでで、すでに目標がある程度決まりますね。

術後4日〜2週間で腫脹を改善します。
その間にROMを初期評価の具合に応じて、改善角度を決めていきます。

もちろん、能力面をしっかり見ないといけないので、起居動作ができるか、(自立なのか、介助なのか)
介助であれば、どの程度の介助で、どの要素に介入すれば、何日で、介助量が変わるのかを決めていきましょう。

できれば、介助量については、
介助量軽減という曖昧な目標は立てない方がいいです。
たとえば、中等度介助ならば、
1週間後には、軽介助、監視といった感じで具体的にいきましょう!
その際には、どの要素がどうなるからとか、どうなれば。と考えて(動作分析して)考えるといいですね。なるべく具体的に考えていきましょうね。

そして、可動域を獲得し、起居動作〜移乗動作を獲得したら、必要な筋トレ(促通)ですかね。

荷重に備えていきましょう。

そして全荷重になったら、大体2週間で、少なからず屋内は歩行レベルで自立。(私は独歩まで進めます)

次の週には屋外歩行自立および応用動作も獲得して退院という流れですかね。

こういった流れで考えると大枠を外すことはないと思うので、参考にしてみてください。

あとは、家庭訪問が必要なら、退院時の移動レベルの少なからず監視レベルになる頃に家庭訪問に行き、ケアマネージャージさんや、事業所、業者さんと話を詰めておくと、退院までの流れがスムースですね。

また、詳細や疾患別のことは、書いていこうと思いますが、それまでにご質問やアドバイスがほしい!という方は遠慮なくどうぞ。

では、今回はこの辺で失礼します。

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