統合医療 耳ツボ

耳つぼ(~実践編~)

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統合医療を実践する理学療法士こと虎王です。

今回は

「耳つぼ~実践編~」

ということでいきたいと思います。

毎日の仕事の中で、外来の方、入院の方とだいたい6~8人(多い日は10人)をリハビリしているわけです。(一人だいたい2単位平均ですね)

整形担当なので、主に整形疾患の方が多いわけですが、いつも患者様の体調が良いとは限りません。

時には眩暈があったり、頭痛、熱発、気分不良、など主病名以外の場面に出くわすことも少なくありません。

今回はその中でも耳鳴り、で困っていた患者様の経験を書いていこうかと思います。

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その方はもう20年来耳鳴りがありながら、これは(耳鳴り)はこういうもので一生付き合っていくものだ。

そして長距離の移動の際に、電車や飛行を利用すると、たちまち気分が悪くなり、

「航空性中耳炎」という症状が発症して、長距離の移動が困難、そのため、長らく旅行や、遠くの親戚に会うことができなかった患者様がいました。

その方は外来で通院されていたのですが、ある時に

「耳鳴りがひどくて、調子が悪いです」

と、遠慮がちに、言われたのです。

どうも

リハビリ=耳鳴りの治療

とは考えずに、言いにくそうでした。

確かに、ふつうに考えれば理学療法士が耳鳴りの治療なんで。

となりますよね。

しかし、虎王、耳つぼの勉強をしたり、それ以前に経絡、足つぼ、自律神経系へのアプローチと手広く行っていたため、

「多分よくなりますから、お話してください。」

と、応えたわけです。

そうすると、上記のように航空性中耳炎があり、遠くの親戚に長年会うことができていない。ということや、毎日耳鳴りが続いていて、ひどいときは頭痛が激しくて、何もできない。

と、言われるではないですか。

そうなると、その患者様の日常生活に支障をきたしているわけでして、そのことが、主病名へ不利益に働くことは明白。それではリハビリをしよう!となったわけです。

始めはまずは、オリエンテーションからですね。

しっかりと説明をして、ご理解いただいてからアプローチ開始です!

まずは、耳は腎臓とのつながりがあるので、足裏から触っていきます。足つぼの腎臓→尿道→小腸→大腸とアプローチしていきます。そのあとは耳つぼです。

まずは全体を触っていきます。

触るとわかりますが、

何かしらの症状がある方の多くは、

耳が固く、冷たくなっています。

みなさん触ってみてください。

疲れていたり、睡眠不足であったり、頭痛があったり、ストレスを感じていたりすると、

上記のように、耳が固く、冷たくなるわけです。

皆さんいかがですが、固かったり、冷たかったり、そしてももちろん痛かったり。

いずれかに該当する方は、耳をマッサージしていくことをお勧めします。

マッサージして、柔らかくなり、温かくなり、痛くなくなれば、

立派に治療完了です。毎日是非続けてみてください。体調がよくなりますよ。

さて、そうしたことで、まずは耳全体を触っていって、固いところ、冷たいところ、痛いところの症状が改善しているはずです。

固いところは柔らかくなり、冷たいところは温かくなり、

痛いところは痛くなくなるか、痛みがだいぶ改善しますね。

これは対応するつぼを押すことで、血流がよくなっていくからですね。(詳しくはいままでのブログをご覧ください。)

そして次に、耳たぶの耳の部分ですね。

少々痛みがあると思います。痛いので、患者様に必ず痛みの程度を聞きながら行ってくださいね。

ただ、痛いだけになると、本当に効くのか、よくなるのか?と不信感につながって、そうなると、いい治療結果にはならないからですね。気をつきましょう。

さて、ここまではだいたいスタンダードですね。

ここから、耳を後方から前方にむけて畳んでみたり、耳穴のまわりを丁寧にマッサージしていきます。もちろん、「神門」は忘れてはいけません。

そうすると、あら不思議。

耳鳴りがなくなっているじゃありませんか。

患者様はほんとにびっくりされていました。

何しろもう30年以上も耳鳴りとつきあっていたわけですから、その耳鳴りがなくなったときというと、

「こんなにはっきり聞こえるようになるんですね。」

と、ずっと驚かれていました。

その日は他の部位のリハビリもしっかりと行い、帰宅されました。

次の外来リハの日には、目がランランしていました。

「先生、あの日から耳鳴りがなくなった」

と、とても素敵な笑顔でいうではないですか。

その笑顔を見たときに、耳つぼやってて本当に良かったと思いました。

一見すると、リハビリには関係のない分野かもしれませんが、そう考えずに、いたことで、まずはお一人の症状を改善することができました!私も本当にうれしかったですね。

ついでに肩凝りも治っていくので、多くの方が耳つぼの後は肩が軽くなったといわれますね。

肩周囲を押して、脳血流が改善したからですね。

こうして、お一人目の方は大成功でした。

その後、不思議なことで、一人いると、続くものです。

3人ほど、耳に関する病気で体調不良を離される方が続きました。

いずれの方も、基本の通り、足裏から進み、耳を触っていくわけですね。

そして、痛みを聞きながら、しっかりとしたマッサージを施行!

いずれのかたも大成功でした。

現在は耳鳴りがなくても、肩凝り、腰痛があるかた、頸部痛があるかたには、

特に耳つぼを実施するようになりました。

そうすると、治療の幅が広がることと、患者様自身がよくなるので、とてもうれしいことがつづくようになりました。

やはり触っていくことは大切ですね。

今では、虎王は、患者様の体調の確認、患部の状態の把握だけでなく、耳のマッサージも準備運動のようなイメージで導入するようにしています。

こういったわけで、統合医療を展開しているわけです。

西洋医学だけでは、私たち理学療法士には太刀打ちができない場面がまだ多いです。

しかし、統合医療を展開していくと、別世界がまっていますよ。

是非、興味がある方、ご意見、ご質問がある方は遠慮なく、どうぞ。

それでは、今回はこの辺で失礼します。
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